英語って独学で習得できるのかなあ
英語を勉強したいけどお金をかけず勉強したい
この記事では独学でTOEIC勉強しようと思っている人に向けて必要な考え方や勉強方法などを紹介します。
私は26年間でバンクーバーに短期留学した経験しか海外生活がありません。ですが
- TOEIC840点
- 社内公用語英語の会社で外国人の部下を持つ
- 転職活動では外国のヘッドハンターと英語で会話
などなど、まだまだ英語は勉強中ですが徐々にできることが増えてきました。
よく聞かれるのが「もともと英語できてたんでしょ!?」という質問をよくされますが私は高校時代は英語全然できませんでした。
この前実家に帰ったときに全国模試の結果を見つけましたが高3の全国模試の英語の偏差値48でした。笑
指定校推薦でMARCHに入れましたがお世辞にも英語ができた訳じゃないです。
それでもTOEICで高得点を取得したり英語で仕事やコミュニケーションができるようになったので
初心者からTOEICで840点を取るまで行なったことの全てを公開します。
別の記事に英語をペラペラに話せるようになるための完全マニュアルをまとめました。
こちらも参考にどうぞ。
→独学で英語を話すための完全マニュアル【偏差値48から英語ペラペラ&TOEIC840点達成
✔︎ どういう順番で勉強すべきか
✔︎ TOEICの勉強方法はこれだ!
目次
英語を独学で勉強始める前に
TOEICを独学で勉強するときに100%発生することに関して先にお伝えしておきます。
同僚や知人やネットで英語学習の記事をあげている人全員に共通しています。
✔︎ すぐに結果は出ない
頑張っているのに結果が出ないのはおかしい!こんなにキツかったんだ・・・などなどTOEICの勉強を途中で辞めたくなることが必ず起こります。
ですが正しい考え方や勉強をすることによって壁に当たる頻度などを減らすことができます。
英語を勉強する目的となりたい自分像を想像する
就職活動の質問みたいでややこしいと思う人がいると思います。
必ずキツくなるタイミングがきますが辛いタイミングで自分を奮起させてくれるのは自分がTOEICを勉強している理由や
将来TOEICで目標スコアを取って変わる自分の将来像です。
TOEICの勉強に取り掛かる前に理由を整理しておきましょう。
TOEICスコアアップが目標!
TOEICスコアをあげたい場合のTOEICの勉強方法に関して大まかな流れを以下にまとめました。
②現状を知る
③単語を覚える
④苦手パートの対策
⑤英文を正しく早く読む訓練
⑥TOEIC力をつける
⑦模試を解いて復習を繰り返す
TOEICの勉強で重要なのは上記の7ステップです。
基本的に数字の順番ですが
③単語を覚えるのは毎日やる
④〜⑦に関しては繰り返して行うようにしましょう。
1つづつ解説していきます。
目標スコアを決める
まずは勉強のゴールとなる目標スコアを決めましょう。
別サイトにてTOEICスコアに応じた難易度と出来るであろうことが書かれているので参考にみてみてください。
⇨【一瞬でわかる】TOEICスコアの目安を100点ごと7段階で解説
ちなみにTOEICは2月と8月を除く月に全国各地の会場で試験を受けることができ受験料は6,490円(税込)です。
テストの申し込みや詳しい詳細は公式HPから確認できます。
今の自分のスコアを知る
まずは自分がどのくらいTOEICのスコアが取れるのか確認しましょう。
確認する方法は2つです。
まずは25問のミニテストでさくっと把握したい場合は以下の「アルク」のサイトからできます。
きちんと点数を最初から把握したいという場合は公式問題集を購入しましょう。
遅かれ早かれ購入することになるのでTOEICのスコアを上げたければポチっておきましょう。
私も一番最初に公式問題集を購入しました。
パート別のオススメ参考書や良い参考書の選び方を別記事で詳しくまとめました。
→TOEIC参考書難民へ。偏差値48からTOEIC840点到達の僕がオススメを紹介します!
単語を覚える
基本のキですが単語が分からなければ英語が読めないです。
毎日単語を勉強しましょう。
私は「金のフレーズ」をひたすら繰り返していました。
狙いたい点数ごとに覚えるべき単語が分かれているので効率よく単語を覚えることができます。
分からなかった単語にチェックをつけておいて2周目以降はわからない単語を中心に復習していました。
TOEICのスコアを上げる上で公式問題集と合わせて絶対購入すべき1冊なので持っていない人はポチっておきましょう。
文庫本サイズでかさばらず邪魔にならないです。
苦手PARTを中心に対策していく
TOEICはリスニング(PART1~4)とリーディング(PART5~7)の合計7パートで構成されています。
特にリーディングのPART5~7が苦手な人が多く、実際私もPART5,6の文法の問題がいちばん苦手でした。
リーディングの対策に関しては問題量をこなして慣れるのが1番大切になります。
文章を正しく早く読む訓練
TOEICは年を追うごとに難しくなっていると言われていますがTOEICの難易度がましている原因は文章が長くなっていることです。
TOEIC試験は200問を2時間で解く必要がありますが特にPART5の文法問題を早く終わらせての
PART6,7の長文読解をいかに早く正確に読めるかが高得点の鍵になります。
様々な方法がありますが早く正確に読むことに関しては間違いなく音読が一番効果大です。
いろいろな事を試して試して試した結果音読が一番効果がありました。
音読に関しては原始的な方法だと思っていましたが音読は1番効果を体感することができた勉強方法です。
早く正確に読む速読に関しての勉強方法を別記事でまとめたので更に詳しい勉強方法は以下の記事をご覧ください。
⇨英語を速読したい人へ最強の勉強法【偏差値48からのTOEIC840点取得】
TOEIC力をつける
TOEICは英語力を測るテストですが実はテクニックさえ知っていれば英語を習ったことがない小学生でも解けるような問題があります。
リスニングのPART2での例題をあげます。
PART2は質問と解答選択肢を全て聞く必要があるパートです。
A1:I love sushi.
A2:This coffee is for free.
A3:Let me check my schedule.
答えはA3ですが質問で「Free」が聞こえたら選択肢でも
「Free」が聞こえたA2が正解のように思う人がいるかも知れませんがひっかけ問題です。
TOEICのPART2では質問と同じキーワードが解答の選択肢に入っていたら確実に間違いです。
TOEICには知っていれば間違えないテクニックで解ける問題があるので手っ取り早くスコアを上げたい人にはおすすめです。
こちらTOEICの世界で有名な講師陣の本で直前でもスコアを上げるためのテクニックが多く書かれています。
直前でなくともかなり有益な本なので買う価値ありです。
模試を解いて復習を繰り返す
TOEICは2時間の長丁場で疲れるので始めのころは慣れが必要です。
当日ぶっつけ本番でも問題ないですがかなり疲れるので通しで模試を解いておきましょう。
解いた問題に関しては復習を行って間違いないようにして同じ問題を何度も解くのがオススメです。
というのも先ほど紹介した模試はETSというTOEICを主催している会社から出版されている公式の問題集で本番の問題に最も近い問題集になります。
答えを覚えるまで何度も繰り返し解きましょう。
リスニングの勉強方法
TOEICのリスニングはきちんと勉強したら点数は比較的上がりやすいです。
TOEICのリスニングの点数を上げるために行っていたことを2つ紹介します。
音の繋がりのルールを勉強する
「聞こえてないんじゃない。言ってないんだ」でおなじみのスタディサプリのCM見たことがある人が多いと思います。
英語の音の繋がりに関するルールが分かっていないと一生リスニング力は伸びません。
┗○ クジュー
┗× クドユー
Would you〜?
┗○ ウジュー
┗× ウドユー
2つの疑問文ですが「クドユー」や「ウドユー」と読まずに「クジュー・ウジュー」と読みますよね。
これにはリンキングという単語の最後の文字と次の単語の最初の文字によって読み方が変わるルールです。
このルールが数種類ありますがこれを覚えておくことでリスニング力が格段に上がります。
リンキングに関する詳しいルールはこちらの記事に分かりやすくまとめました。
→英語が聞き取れない原因はリンキング?!【偏差値48からTOEIC840点取得】
さらに詳しく勉強したいと言う人はオススメは動画で勉強できるスタディサプリです。
無料体験もついているので試してみて合わなさそうなら退会して問題ないです。
\14日間の無料体験付き|スタディサプリ/
シャドーイング
シャドーイングとは英語を聞いた後、すぐに聞こえたまま自分でも口に出してみることです。
シャドーイングを行うことによって得られるメリットは以下の3つです。
- 正しいアクセントが分かる
- 音の繋がりが分かる
- スピーキング力の向上にも繋がる
リスニングの力だけでなくスピーキングのスキルも同時に得られるので一石二鳥です。
教材は自分が好きな動画であれば何でも問題ないですが
オススメは先ほど紹介したYoutubeの動画やAmazonPrimeVideoなどの動画です。
シャドーイングの具体的なやり方は以下の3ステップです。
②英語字幕を見ながら聞こえたまま口に出す×3回
③英語字幕を見ずに聞こえたまま口に出す×3回
1回目に全く分からない英文でも③の2回目に聞く段階ではしっかりと聞こえるようになっています。
1日10分1フレーズでも大丈夫なので毎日継続してみてください。
別記事でTOEICの当日の過ごし方や直前の勉強方法に関してまとめました。
→TOEICの当日の勉強って何してる?【当日の過ごし方がスコアの分かれ道】
もっと英語に関しての記事を読みたい方
長い記事を読んでもらってありがとうございます。
この記事には英語の偏差値が48からTOEIC840点まで伸ばすことができた勉強方法が詰まっています。
別記事では英語を仕事でも使えるレベルまでにペラペラにした勉強方法をかなり詳しくまとめました。
→独学で英語は伸ばせる!【偏差値48から英語ペラペラ&TOEIC840点達成】
他にも英語に関する記事をたくさん書いているのでこれから勉強する方は参考になるはずです。