・テストでリスニングの点数が伸びず悩んでいる
この記事では英語が聞き取れない原因に関して解説します。
TOEICや日常会話で英語が聞き取れないって点数も取れないしコミュニケーションも思うように取れず辛いですよね。
リスニングが聞き取れないからといって英語をひたすら聞き流したりやみくもにリスニング参考書を買っていませんか?
今回はどんな英語でも格段に聞き取りやすくなるルールを紹介します。
ちなみに僕に「もともと英語できてたんでしょ!?」という質問をよくされますが私は高校時代は英語全然できませんでした。
この前実家に帰ったときに全国模試の結果を見つけましたが高3の全国模試の英語の偏差値48でした。笑
別記事では英語を仕事でも使えるレベルまでにペラペラにした勉強方法をかなり詳しくまとめました。
→独学で英語は伸ばせる!【偏差値48から英語ペラペラ&TOEIC840点達成】
目次
英語が聞き取れない原因はこれ!
どんなに英語をたくさん聞いてもどんなにいい参考書を購入しても
勉強を始める前に知っておかなければいけないルールがあります。
横文字の難しそうなワードが出てきましたが簡単に言うと
リンキングとは単語と単語が繋がる時に読み方が変化するルールのことです。
1番分かりやすい例を挙げてみます。
・間違った読み方(アイ ウォントユー)
・ 正しい読み方 (アイ ウォンチュー)
want youの部分ですが読み方が変わっていますよね。これがリンキングです。
「聞こえないんじゃない最初から言ってないんだ」のフレーズでお馴染みのスタディサプリのCMでも言っていますが
リンキングには決まったルールがあるのでルールを覚えておくだけでリスニング能力がアップします。
リンキングのルール
リンキングの最低限覚えるべきルールは3つのみです。
他にもリンキングの細かいルールはありますがまずは紹介する3つを覚えておきましょう。
ルール②:子音で終わる単語 + 同じ音or似た音で始まる
ルール③:単語 + yで始まる単語
実際の英文を使って解説していきます。
手元に参考書や英文があればルールに当てはまる英文がないか確認してみましょう。
子音→母音以外のアルファベット
子音で終わる単語 + 母音で始まる単語
× プリーズ ルック アット
○ プリーズ ルッカット
後に母音が来る場合は最後の子音と始めの母音が繋がれて読まれます。
この場合は音が繋がるので聞こえてくる音は 「Please looka t.」になります。
× カム オン
○ カモン
ここで注意点は上記の場合単語で見ると「come+on」母音が繋がってますが読むのはmですよね。
発音するときの繋がるルールなのでスペルよりもどの音で発音しているかが重要です。
子音で終わる単語 + 同じ音or似た音で始まる
× グランド デイ
○ グランデイ
I have few
× アイ ハブ フュー
○ アイ ハァ フュー
子音が2回重なると初めに出てきた子音が読まれないです。
また2つ目の例文であるように「ブとフ」といった似た音がでも初めの音が読まれません。
英語が聞き取れないと言う人の多くは「子音で終わる単語 + 同じ音or似た音で始まる」ルールが苦手に人が多いので意識してみましょう。
単語 + yで始まる単語
2番目の単語がyで始まる場合はパターンが少ないので文章で多く出てくるパターンを紹介します。
「d + y」の場合
× ディド ユー
○ ディジュー
「d + y」が繋がるとdがjと言う音に変わります。
日本語で言うところの「ジュ」と言う音になるというと1番分かりやすいですね。
「t + y」の場合
× ドント ユー
○ ドンチュー
「t + y」が繋がるとtをchと読むようになります。
カタカナ表記に直すと「チュー」が1番分かりやすいですね。
「s + y」の場合
× ディス イヤー
○ ディッシャー
「d + y」が繋がるとsがshと言う音に変わります。
50音で言うと「シャ行」に変化します。
リンキングを体に染み込ませる勉強方法
リンキングってかなり大事ですがルールを眺めているだけではもちろん自分のものにならないですよね。
リンキングのルールを覚えながら音読してみると英語が聞き取れるようになります。
自分の英語力を飛躍的に上げることができた音読の勉強方法に関して別記事にまとめているので参考にしてみてください。
→英語を速読したい人へ最強の勉強法【偏差値48からのTOEIC840点取得】
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僕は高校3年生の時の全国模試の英語の偏差値が48でしたが
今はTOEIC840点を獲得して英語を仕事で使えるまでになりました。
この経験を活かして英語をペラペラ話す方法や独学での勉強の仕方など記事にしているのでぜひ他の記事も見てみてください。